2021年2月18日
ChildrenFirstの子ども行政のあり方勉強会に出席しました。
切れ目ない子ども行政に関する
「ChildrenFirstの子ども行政のあり方勉強会」
今回は、「チャイルド・デス・レビュー」
について。
馴染みのない言葉ですが、
事故や虐待などによる「防げたはずの死」を
きちんと検証し、遺された社会に生きる
子供たちのためにしっかりと生かしていく
制度のことです。
米国や英国では既に法制化されており、
我々も、2022年の法制化を目指しています。
今回の勉強会では、水難事故で
幼いお子さんを亡くされた当事者でもあり
同じ思いを誰にもさせたくないないという
強い思いを持って活動されている講師の方に
お話を伺いました。
痛ましいご経験を伺いながら、
胸がつぶれそうな気持ちで一杯になり
決して繰り返してはいけない、
子どもが犠牲になる事故を、社会のしくみで
予防していく取り組みが本当に重要だ、と
あらためて強く思いました。
誰もが安心して子供を産み育てることが
できる社会を目指し、今後もこの勉強会で
子ども行政に関わる様々な分野の
お話をお伺いしていきたいと思います。
