2023年6月16日
“重要な政策提言”を岸田内閣総理大臣へ
先日、首相官邸にて新しい資本主義実行本部としての政策提言を行いました。
提言先は、もちろん岸田文雄総理で、我々提出者サイドのヘッドは、茂木敏充党幹事長です。
提言では、新しい資本主義の定義や最優先課題としての構造的な賃上げ実現に取り組むべき課題が示されています。
〇提言の内容を垣間見ましょう
以下に、簡易的ではございますが、提言書に含まれている内容を記しておりますのでご覧ください。
具体的な政策としては、
・官民連携による科学技術イノベーションの推進
・観光・文化・人材のインバウンド促進、
・国内投資促進とサプライチェーンの強化、
・地域の社会課題解決
以上の内容などが挙げられました。
また、個別の分野では
・宇宙や海洋、
・大阪・関西万博、
・海外ビジネス投資の促進、
・グローバル・サウスへの関与、
・福島や東北における新たな産業の創出
以上が含まれています。

〇「提言」は国のための重要な素案に。
これらの提言は、一体どんなところに反映されるかと言いますと、来年度の国家予算編成の拠り所となる「経済財政運営と改革の基本方針2023」(通称・骨太の方針)や、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版」の中で関係パートの素案としてかなりのボリュームで書き込まれています。
多くの有識者の方々からのヒアリングや党内議員の方々からいただいたご議論を踏まえた重みのある提言書、総理にしっかりと受け止めていただきました。