2021年1月13日

災害対策特別委員会にて、大雪による被害を報告しました。

昨日、党本部での災害対策特別委員会で
7日からの大雪による被害を報告しました。


山形県も、大規模な車の立ち往生などは
発生しなかったものの
ビニールハウスを中心に農業被害がひどく、
また、除雪中に命を落とされた方もおられ
ました。心よりご冥福をお祈りいたします。


ハウスは通常であれば、大雪が予想される場合
農家の方々は、作物がダメになることを覚悟で
ビニールを自ら破く作業を行います。
雪の重みで骨組みごと倒壊してしまえば、
数百万円ものハウスを立て直さねばならない
からです。


しかし、今回は、予想を上回る大雪が
一気に積もったため、そもそもハウスに
近づくことすらできませんでした。
そのため、今回の豪雪では、ハウスの破損や
暖房器具の停止による作物被害のみならず、
倒壊が多数。(自治体ごとに調査中)


さらには、梨やサクランボの木は枝折れは
もちろん、今後、雪解けの際に幹割れの被害の
懸念も。。
梨など、せっかく収穫時期を迎えているのに
生産者さんの気持ちを思うと本当に切なく
なります。


せめて、経済的負担を軽減するため、
撤去費用への支援と、その周知を農水省へ
向けて発言しました。


もちろん、自治体に対する特別交付税を
予算でしっかりつけていただき
地域の除雪体制を国が応援する体制を
整えていただくことも要望しました。


他方、富山・石川・新潟の被害はさらに
大きく、、、
会議の場からは、
自衛隊の派遣要請、激甚災害指定の要請、
そもそも立ち往生しないための積雪地帯の
道路4車線化の整備促進の要望など、
さまざまな声が上がりました。


被災状況の声がしっかり届くよう、
他地域の議員団ともしっかり連携をとりつつ
引き続き働きかけてまいります。