2020年8月22日

高校生とのWEBミーティングを行いました。

【高校生とのWEBミーティング
 in三瀬を行いました】


このコロナ禍において、
先行きの不安を抱えているのは
大人だけではありません。
学生の皆様も休校によって
普段の学校生活が送れず、
授業の遅れやその先の進路についても
悩まれていることと思います。


そんな中で 今日は、
地元三瀬地区の高校生の皆さんと
Webでお話をする機会をいただきました。
(私は東京からでした)


普段の生活の中で思う事、感じる事など
生の声をお聞きした中で、
すごく印象的だったのは、皆が口を揃えて
自分が生まれ育ったこの地域が大好き
だということ。


人と人との関わりが軽薄化している
世の中で、自然豊かな環境、そして
地域の大人たちとの温かい絆が
子供たちにとってどれだけ大切なことかを
再認識しました。


私の学生時代(ちょっと?前の話ですが。)を
思い返し世代ギャップを感じることも
大いにありましたが、私の話に真剣に耳を傾け
うなずいて笑顔を見せてくれる彼らと、
あっという間の楽しい時間を過ごさせて
いただきました。


しかしもう一方で、勉強の遅れを気にする声、
修学旅行はどうなるのかの心配の声、
部活動の大会を望む声も聞かれました。
子供たちの希望や可能性を摘んでしまわない
よう、政治行政の一層の努力が求められると
つくづく思い知らされました。


また、デジタルを水や空気のように慣れ親しむ
彼らがより暮らしやすく、のびのびと活躍
できるようにするためにも、
やはり社会のデジタル化は、教育分野での適切な
活用も含めて最速で進めねばなりません。
先を見据えた環境づくりへの責任を
改めて感じました。


青春は本当に一瞬。
この時期に不運に見舞われ、彼らが失った
ものの大きさは計り知れません。


しかし、彼らと話して感じたのは
この逆境すらも、いつしか前向きに捉え、
プラスに変えてしまえるくらいの
しなやかさと芯の強さでした。


未来を生きる彼らの為にも。
もっともっと頑張らねば。


本日ご参加頂いた学生の皆さま、
お許しをいただいたご家族の皆さま、
そして会をセッティング頂いた皆さまに
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!