2020年7月9日

骨太の方針・成長戦略(環境分野)についての会議に、環境政務官として出席してまいりました。

けさ、自民党本部にて
「環境部会、環境・温暖化対策調査会、
原子力規制に関する特別委員会合同会議」
という、長いタイトルの会議が開催され、
環境政務官(政府側の立場)として
出席してまいりました。


議題は、 今月中旬ごろに閣議決定予定の
骨太の方針・成長戦略(環境分野)の
中身について。


骨太の方針(案)には、
ポスト・コロナ時代の新しい未来に向け、


「気候変動等の地球規模の課題に対応し、
 持続可能で環境と調和した循環経済の実現など、
 国際協調・連帯の構築・強化を主導する役割を
 担える国家を目指す」


と掲げられました。


また、成長戦略案にも、
ウィズ・コロナ、ポスト・コロナ社会の
基本理念の一つとして、


「脱炭素社会・循環経済の実現も含め、
 持続可能性を持った社会像の設計」


を掲げ、さらには、


「コロナ後の経済社会構造をより持続可能で
 強靱なものへと変革していくことが重要」
「ビジネス主導で非連続なイノベーションを
 通じて環境と成長の好循環を加速」
「環境ビジネス分野で雇用を創出し、
 脱炭素社会、循環経済、分散型社会への移行を
 加速化させるべく国内外の取組を強化」


…といった積極的な書きぶりに加え、
具体的な取組もたくさん記載され、
充実した内容となっています。


会議では、とかしき部会長、丸川会長、
井上委員長の下、ご出席の先生方からも様々な
ご意見・応援をいただき、
無事、ご了承をいただくことができました。


嬉しいことに、昨年までにくらべて、
今年は環境分野についての文言の割合が
各段に増えています。


とかしき部会長は、
「流れが来ている。今アクセルを踏まなくて
 どうするんだという思い」と、
ご出席の先生方に対して力強く応援を求めて
下さいました。


本日午後からの、自民党政調全体会議にて
さらに多くの先生方から揉んでいただき、
承認プロセスを進んでいくこととなります。


成長戦略・骨太の方針に基づき、
令和3年度に向けた予算要求に
着実につなげてまいります!