2016年4月14日
酒田港の機能強化へ、大きく前進!
9日の夜は、国土交通省の菊地港湾局長を
お招きしての「酒田港と庄内地域の活性化を考える講演会」が行われました。
かつては酒田河川国道事務所の所長として
手腕を発揮されていた菊地港湾局長。
本年度予算で、国際定期コンテナ船の2隻同時着岸に
対応するための港湾調査・設計費3800万円(100%国費)が
ついたことや、今後、どのようなプロセスで酒田港湾の
機能強化がされるかの展望をお話くださいました。
また、酒田港であれば大規模改修せずとも
大型のクルーズ船が入港できることにも触れられました。
『物流・観光・人的交流といった酒田港が持つ
将来性に国としても期待をしている!』
そのような熱意が伝わってくる、
大変素晴らしい講演会でした。
「第二のふるさとに戻れて、本当にうれしいです」
という局長の言葉も、胸にひびきました!
また、10日は菊地局長と丸山酒田市長、
同志の市議会議員の皆さま達と酒田港の海上視察へ!
昨年から、是非にとお願いをしてきた視察が、
ここへきて実現しました。
本当にありがとうございます!
視察が終わった後、ふと目に入ってきた鳥海山。
海の上から眺める鳥海山は本当にきれいでした。
かつて、西の堺、東の酒田と呼ばれていたころ、
北前船で命がけの航海をしてきた昔の人は、
この景色を見て、なんとも言えない
安らかな気持ちになったことでしょう。