2020年9月24日
環境大臣政務官 兼 内閣府大臣政務官(原子力防災担当)としての1年を振り返って。
先週16日をもって、環境大臣政務官兼
内閣府大臣政務官の任を終え、
本日、神谷昇 新・政務官への引継式、
そして、職員への離任の挨拶を行って
まいりました。
振り返れば、昨年9月13日、
環境大臣政務官 兼
内閣府大臣政務官(原子力防災担当)
を拝命してから、1年強、
様々な課題に取り組んでまいりました。
就任後すぐに、台風第19号が発生し、
東北など各地で甚大な被害に見舞われた際は、
宮城県や福島県の被災現場を見て回り、
災害廃棄物の仮置場の年内撤去という
高い目標に向けて、宮城県との連携強化に
努めてまいりました。
その間、国会答弁や要望対応、
式典出席など、政府の一員として
様々な仕事を経験させていただきました。
年明け2月には、環境政策対話のため
ミャンマーへ出張し、国際会議への出席や
先方副大臣とのバイ会談等、
目まぐるしいスケジュールをこなしつつ、
その合間に見たヤンゴンの街並みに
新興国のエネルギーを肌で感じて
まいりました。
帰国したのも束の間、国内では、
クルーズ船での感染等、
新型コロナウィルス感染症の影響が
顕在化し始めておりました。
その影響が急速に拡大していく中、
廃棄物対策をはじめ様々な対応に
環境省一丸となって当たるとともに、
変化が求められる働き方についても、
環境省が他の模範となるよう、
私自身率先して、テレワーク等に
取り組んでまいりました。
日々めまぐるしく起こる諸課題に
全力で当たりつつ、
環境大臣政務官として自らプロジェクトを
牽引してきた政策も、思い出深いものです。
その一つは、食品ロス削減対策。
担当職員と練ってきた
「Newドギーバッグアイデアコンテスト」
は、環境大臣政務官として受賞式を
見届けることは叶いませんでしたが、
コロナ禍の中にも関わらず、
約2,700件ものご応募をいただきました。
また、環境スタートアップへの支援にも
力を入れてまいりました。
プロジェクトチームのメンバーと何度も
議論を重ねてきた結果は、
「環境スタートアップ支援パッケージ」
として取りまとめ、小泉大臣以下、
環境省の新たな布陣においても引き続き
取り組んでいただけるよう、
引継式にて特に入念にお願いをして
まいりました。
この他にも、
海洋プラスチックごみ対策など、
ここでは書き切れない多くの仕事に
誠心誠意取り組んでまいりました。
どの仕事も、仕事熱心で優秀な
省職員の皆さんの活躍あってこそ
務めを果たすことがでました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は、政府から離れ、
再び国会活動と党務にもどります。
この一年の政府経験を糧に
国民の皆さまのために引き続き
汗をかいてまいります。
【おまけ】
秘書官やサポートスタッフのメンバー
から、サプライズでうれしいプレゼントを
いただきました!
公務にあたる私の姿を撮り収めた
記念アルバム。これは本当に嬉しいです!
感謝✨
地元の事務所に置いて、支援者の皆さんに
ご覧いただき、私の働きぶりを厳しく
チェックいただこうと思います。笑






