2017年6月1日
海ゴミ問題への対策
昨日は、党本部で「海洋ゴミ対策検討チーム」の
会議を行いました。
(私は、事務局次長として進行役)
海ゴミ対策は、父が手掛けてきたテーマで、
議員立法で「海岸漂着物処理推進法」が制定
されたのが2009年。
ゴミは国境を越えて漂着するので、国際的議論が必要な問題です。
今、我々は時代の変化にあわせた改正の必要性を議論しています。
海ごみにも色々ありますが、
今回、特に話題にのぼったのが、
マイクロプラスチック(5mm以下のプラスチック片)や
マイクロビーズ(1mm以下のプラスチック粒子)です。
あまりに小さいので、魚が飲み込み、それが
食事を通じて人体へ入り込むことが懸念されています。
人体への影響について明確に科学的立証はされて
いませんが、早急に有害性や拡散度の調査が求められます。
また、海ごみの問題は、
「漂着ゴミを拾う運動」という対処だけでなく、
原因を断つことも検討しなければなりません。
調査をすると、海外から流れてくるゴミだけでなく、
川ににポイ捨てされたゴミが
沿岸に溜まっているケースも非常に多いとのこと。
各市町村としっかり連携をとり、
もっと海ゴミに対しての啓発運動をしていく
必要があります。我々一人ひとりの意識が大切です。
STOP、ポイ捨て!
ともに、呼びかけてまいりましょう!^^