2021年6月14日
山形県での降霜・降雹被害について支援を訴えました。
山形県の農作物が、4月の降霜や5月の降雹に
よって大変な被害を受けています。
まもなく旬を迎えるさくらんぼや、摘果前の
リンゴやなし、メロンなど幅広い作物に
影響がおよび、大幅な減収が見込まれます。
鶴岡田川では果物が全滅で出荷ゼロの場所も。
酒田飽海では、霜が凍結し梨に被害を受けたり
新庄最上では、アスパラやニラなどにまで
被害があります。
「こんなことは初めてだ」という悲痛な声が
大きく深刻な事態になっています。
あまりの想定外に、保険適用の対象に
ならない方が多く作り手にとっては大打撃です。
そこで、手厚い支援を求めるべく、
自民党山形県連として野上農水大臣へ直訴して
まいりました。
大臣はじっくりとお話を聴いて下さり、
まずは調査員を現地に派遣して状況把握、
さらには技術的指導にまで言及があるなど
大変前向きなお言葉を頂けました。
被害の深刻度は、地域や農家さんによって
バラつきがあります。
幸いにも比較的軽度な被害で済んだ場所から
甚大な被害を受けた場所まで、しっかりと
見て頂いた上で、相応な支援を受けられる事を
引き続き強く求めていきたいと思います。


