2017年5月6日
大漁旗フェスティバル・高寺八講
晴れわたる空のもと、
鼠ヶ関の大漁旗フェスに参加しました。
「おーい、大漁だぞぉ!」
と、漁船が港に戻ってくるときに
船首に掲げるのが、大漁旗(だいりょうき)。
その旗を見ると、港の仲間たちは
船から魚を素早くおろせるように、
準備をしておくのだそうです。
そして、そんな大漁の日には
仲間たちに分け前を振る舞うというから
漁師の方々は気風(きっぷ)がいいですね!
この大猟旗フェスは、まさに鼠ヶ関の
漁師たちの心意気があらわれたお祭りです。
景気づけになる鼠ヶ関弁天太鼓のリズム。
激安の鮮魚詰め合わせ、
魚のつかみどり、魚の詰め放題、
てんこ盛りの海老汁やカニ汁・・
写真は、海老汁1人前です(500円)!
味も量も、大満足!
一生分の海老のエキスをすすった気分でした。
お土産のハタハタは湯上げにして、
ウマヅラはお刺身、カナガシラは塩焼きにして
家族でいただきました。
本当に本当においしかったです!
庄内に生まれて良かった・・・
食の都、庄内。
美味しい魚介を思いきり満喫したい方は、
鼠ヶ関港の大漁旗フェスに、
ぜひ一度はお越しください!
午後は、羽黒の高寺八講を観に行き
玉串を奉奠してまいりました。
子供が減ってしまうなか、伝統芸能を
継承しつづけている地域の現状と
切なる思いをヒシヒシと感じました。