2020年6月26日

地元・鶴岡市で意見交換会を行いました。

今日は、地元鶴岡市で、
コロナ禍でとくに影響の大きかった
温泉旅館業の若社長の皆様との
意見交換会を行いました。


営業自粛期間の様々な葛藤は
もちろん、
今も「密」を避けるために、
客数や部屋数を制限したり、
食事の出し方の工夫をしたりと
現場で様々な苦労を重ねておられる
現状もうかがいました。


苦境の中でも、皆さん決して悲観的
ではなく「やれることは何か」を前向きに
捉えてコトを進めておられることを
強く感じました。


また、先日は経済系団体の青年代表の
方々との意見交換会(web)も行いました。


ご自身の会社も苦労が多い中で、
独自の施策や取り組みを企画・実行され
努力しておられる姿や声をお聞きし、
胸を打たれました。


どちらの意見交換会でも、
国の支援策についての問題点ほか、
地域の活気が薄れていくのではという懸念、
支出した財源の補填はどうするのかなど、
先を見据えた課題を再認識しました。


…持続可能な社会をつくるには、
東京の一極集中はこれまで以上に
真剣に是正を進めなければなりません。


首都機能の地方分散化の必要性が
より認識された今だからこそ
また、テレワークの浸透が進んだ
今だからこそ、


職住近接、あるいは
土日休みといった
固定概念にとらわれず、
柔軟なライフスタイルを
見直す契機なのだろうと思います。


「ピンチをチャンスに」
その言葉に、
私自身が逆に力をいただきました。
もちろん、ご指摘いただいた要望や
ご意見には全力でお応えして
まいりたいと思います。


お忙しい中お運びいただいた皆様に
心より感謝を申し上げます。
そして、一人でも多くの方の
生の声をお聞きしていきたいと思います。