2015年10月10日
伸び盛りスポット!
期待の星!伸び盛り!
と、言えば、このスポット。酒田港です。
9日は、酒田港と花王さんの紙おむつ工場を視察しました。
私的に港を訪れたことは何度もありますが、
国交省酒田港湾事務所長からご案内いただくのは、今回が始めてです。
酒田港の国際定期コンテナ航路が、この1年で週3便から6便へと
倍増したことは、地元紙でもよく取り上げられています。
その主な要因が、花王の紙おむつ工場の輸出好調です。
来年は、さらに新工場が始動し、再来年にはその新工場がフル稼働・・
つまり、今後もますますコンテナ取扱高は増加する見通しです。
さらなる増便がなされれば、港としての利便性はますます向上します。
わざわざ高い陸上輸送費をかけて横浜港に物品を送っていた内陸の企業も、
酒田港を活用する機会が増えるかもしれません。
港では、ちょうど船にコンテナを積みこむ場面に遭遇しました。
大きなコンテナを一発でピターッと据え置いてしまうガントリークレーンの
操縦士さんや、リーチスタッカー(という働く車)のドライバーさんも、
本当に凄い技術だなと関心させられました。乗り物オタクの息子が見たら、
興奮してその場を離れなかったことでしょう。。
他にも、防波堤強化や風力発電、リサイクルなどの事業状況など、
さまざまな視察をしてまいりました。
ここで一つ、トリビアを。海の中に防波堤の土台をつくるとき、
生身の人間が潜って石を並べている(土台形成)・・という事実を、
皆さんはご存じでしたか?
私は、まったく知りませんでした!びっくりしました。
まさに目に見えないところで我々の安全や経済活動の土台を支えて
くれている方々がいるんだ、、と改めて感謝した瞬間でした。
庄内・最上の発展のため、大きな可能性を秘める酒田港の機能強化。
事業の促進を求めて、しっかりと声を上げてまいります!