2020年7月13日
令和2年7月豪雨の災害廃棄物等の対応状況について。
この度の令和2年7月豪雨により
お亡くなりになられた方に、
お悔やみを申し上げるとともに、
被災された皆様にお見舞い申し上げます。
環境省として、今回の災害対応に
省を挙げて取り組むとともに、
私としても、随時、職員から状況報告を
受けつつ、省内会議に出席するなど、
対応に当たっています。
被害が大きい熊本県人吉市では、
仮置場への災害廃棄物の搬入をスムーズに
するため、防衛省・自衛隊の協力を得て、
場内整地、アクセス道路の設定、
場内の車両待機スペースの確保などの
対策が実施されています。
これにより、当初発生していた渋滞も
解消されてきています。
また、10日からは、
防衛省・自衛隊との協働により、
「人吉市内の大型災害ゴミ一掃大作戦」も
進めています。
これは、
市民・ボランティアの方々が搬出した
畳などの廃棄物を、自衛隊がトラックに
積み込み、専用の仮置場で積おろしを
行うもので、
運搬については、トラック協会関係者の
皆さまにもご協力をいただいています。
人吉市に限らず、球磨村、芦北町、そして
福岡県、大分県、岐阜県でも
大量の災害廃棄物の発生が確認されており、
鋭意、対応に当たっています。
環境省の対応状況についてはこちら、
http://www.env.go.jp/saigai/ooame202007/index.html
政府全体の対応状況についてはこちら
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/ooame202007/index.html
をご覧ください。
今後も、情報収集に努めるとともに、
現場のニーズを積極的にくみ上げ、
迅速かつ的確な支援を行ってまいります。
※
写真は、前述の
「人吉市内の大型災害ゴミ一掃大作戦」
の現場の様子です。
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