2021年7月8日

三川町の農家さんや子育て交流施設にお邪魔しました。

先日、三川町の各所をご挨拶や視察で
まわってきました。

お米の値段を心配する稲作農家さんの声、
ハウスが空く時期を活用してパプリカ栽培を
されている方の声、
コロナの影響でくるしむ方々に手を差し伸べる
取組みをされている方の声、、
さまざまなお声を聞かせいただくことが
できました。

道すがら、立ち寄らせていただいたのが、
三川町の子育て交流施設「テオトル」。
早いもので開設から一年が経過し、この日、
久々にお邪魔してまいりました。

中に入ると、高い天井と明るさに驚きました。
大型の遊具設備に、多目的ホールなどもあり、
こども達が元気に駆け回っていました。

この「テオトル」ですが、
子育て支援・学童保育・地域交流と、3つの
機能を併せ持つ複合施設。
子どもから高齢者まで、世代を超えた交流や
にぎわいが生みだされています。
コロナの影響もある中、年間の利用者数は
のべ25,000人(町外からも)にものぼるとか。

ここの学童保育では、町内全3小学校の
児童を受け入れているのですが、
学校や家庭との情報連携を密にして
学習状況・生活のようす・性格の違いなどを
きめ細かく把握することによって、
こどもたち一人ひとり合わせた保育の実現に
取り組んでおられるのだそうです。
(親としては、なんて安心!)

このテオトルの竣工にあたっては多少なりとも
お手伝いはさせていただいたのですが、
実際に、地域でここまでの良質な交流を
生み出すことができているのは、
ひとえに地域の方々が惜しみなく汗をかき、
創意工夫をして「運用」しておられるからに
他なりません。
(全国には魂の入らいない残念なハコモノの
 なんと多いことか…)
本当に本当に、頭が下がる思いです。

それにしても、この遊具・・
大人でも夢中になってしまいそう。
私もコロナが(本当の意味で)収束した
あかつきには、息子たちと共にお邪魔し、
めいっぱい身体を動かして遊ばせて頂き
たいと思います!

地域の交流や子育ての拠点・テオトル。
このような価値ある拠点が、
これからも着実に生まれていくように、
力を注いでまいりたいと思います。