2021年6月11日

カーボンリサイクル議連で申し入れを行いました。

以前、皆さまにご報告した
「カーボンリサイクル技術の国内確立
及び需要拡大のための議員連盟」
の活動として、省庁へ提言の申し入れを
行いました。

これまでほぼ毎週行ってきた
企業や研究機関等からのヒアリングや
勉強会でのディスカッションをもとに
取りまとめた提言を、
河野太郎大臣と渡辺国交副大臣に
手渡してまいりました。

河野大臣は、皆さんご存知のとおり
ワクチン担当大臣でもありますが、
行政改革担当大臣でもおられ、
カーボンリサイクルの推進に欠かせない
水素関連の規制改革を中心に訴えて
まいりました。

その他、
カーボンリサイクルに関わる企業育成と
それに必要な資金確保、
CO2と水素による液体合成燃料である
e-fuelの低廉化・量産化と国内実用化支援、
その原料であるグリーン水素の製造促進
など、提言は多岐に渡りましたが
熱心に目を通していただきました。

この後は、「来年度の経済財政運営と改革の
基本方針」(通称、骨太の方針)や、
「成長戦略実行計画」にしっかりと
書き込まれることをめざして、環境大臣、
経産大臣、内閣府担当大臣(科学技術政策担当)の
先生方にも申し入れを行っていきます。