2021年2月10日
『真の地産地消・地域共生型エネルギーシステムを構築する議員連盟』の総会に出席。
昨日、私が事務局長代行を務めさせて
頂いている『真の地産地消・地域共生型
エネルギーシステムを構築する議員連盟』
の総会が行われました。
会の前半は、この冬の大寒波による
電力需給の逼迫について、
電気事業連合会と資源エネルギー庁から
詳しくご報告頂きました。
想定を上回る電力需要、燃料在庫の減少、
悪天候日の太陽光発電量低下など
様々な要因が重なり、電力需給が逼迫。
皆様に節電のご協力を頂いたおかげで
停電は回避できましたが、
(注:先月の山形県での停電は、雪の重みによる
倒木で電線が切れたことが要因でした)
電力の市場価格が一時高騰。
燃料調達の在り方、電力市場の在り方、
その他さまざま、検討すべき課題も
見えてきました。
会の後半は、再生可能エネルギーの
規制改革に関して。
昨年の秋の臨時国会以降、
2050年の脱炭素社会実現に向け、再エネの
主力電源化を進めていく上で障害となる
規制などについて、迅速に見直しを進める
動きが活発化しています。
以前にも書きましたが、
規制緩和を進める(アクセル)とともに、
しっかりブレーキやハンドルの機能を
備えて、地域との共生を実現し、
真の地方創生に資する再エネ普及を目指し、
引き続き検討を進めてまいります。

