2020年11月30日
『真の地産地消・地域共生型エネルギーシステムを構築する議員連盟』が立ち上がりました。
このたび、自民党有志議員により
『真の地産地消・地域共生型エネルギーシステムを
構築する議員連盟』が立ち上がりました。
先般の羽黒山での風力発電計画の件
などが顕著な例ですが、
再エネ開発は、
地域の住民の意向とぶつかり
中には訴訟にまで発展してしまう事例や、
地産地消を目指したものの
地域内にお金が落ちない事例、
山すそに設置された施設が自然災害の
被害を拡大してしまった事例、など
多くの課題が存在しているのが現状です。
しかし、再エネ発電自体は、
しっかり進めるべきだというのが
私の考えであり、時代の潮流でもあります。
そこで、有志議員であつまって
真に地域の発展や地方創生に資する
地産地消・地域共生型エネルギーシステムの
構築に向けて、ルールや仕組みをしっかりと
整えていきましょう!・・というのを目的
とした議員連盟を立ち上げました。
(私は事務局長代行を務めております。)
先般の菅総理による
「2050年までにCO2排出量実質ゼロ」目標宣言、
アメリカ大統領選も脱炭素を目指すバイデン氏の勝利、
中国も高い目標を掲げていることを受けて、
今や脱炭素・再エネ利活用には世界中で
投資のお金が大きく動いています。
日本国内でも、再エネ支援を
地域活性化策として位置づける自治体も
増えてきています。
このように、車の運転にたとえれば
アクセルを吹かす今だからこそ
交通事故が起きないように上手に
ハンドル操作をする必要がありますので
(決してむやみブレーキではありません)
当議連の活動は大変大きな意義があります。
地域の声をしっかりと受け止めながら
着実に進めていきたいと思います!
