2016年3月18日

「鳥海山の火山対策」などを質問いたしました!

今日は「災害対策特別委員会」で質問に立ちました。
自分自身が、かつてボランティアの一員として
東日本大震災や、南陽市での豪雨災害のときに
浸水した家屋の泥だしや、家財道具の片づけなどを
手伝ったときの経験から、
「災害時のボランティアとの連携」
「避難所の運営の支援強化」、そして、
「鳥海山の火山対策」等
について質問しました。

 

特に、山形県内にある活火山の一つ・鳥海山は
観光客に人気の「鳥海ブルーライン」もあり、
万が一、噴火をすれば、被害は計り知れません。
いざ、災害が起こった時には、
民・官の連携がとても重要です。
しかし、いざとなってから連携をしはじめるのでは、
被害を十分に食い止めることはできません。
平時のうちから

 
・ボランティアと自治体が定期的に連携をとる仕組み
・危険が想定される集合施設にはあらかじめ避難計画の策定を求める
・民間サイドで備える対策には、行政がしっかりサポートを行う

 
といったことが重要です。
今回は、政府がそのような体制をしっかり整えつつ
あることが、大臣の答弁から明らかになりました。
しかし、これで安心はせず、
運用上も、しっかり実効性のある「備え」となるよう、
引き続き厳しくチェックをしてまいりたいと思います。