2023年2月22日

「異次元の少子化対策」「子ども予算倍増」幹事長・大臣と意見交換

岸田総理の

「異次元の少子化対策」

「子ども予算倍増」

のかけ声の下、

今、政府・国会・党本部では、

少子化対策の議論がかつてないほど

活発に行われています。

ここのところ、私もほぼ毎日

1~2件は少子化対策関連会議に出席し、

議論に積極的に参画していますので、

うち、いくつかを報告させて

いただきます。

■茂木幹事長との懇談会

子育て真っ最中の若手議員数名で

茂木幹事長を囲み、率直な声を

届けさせていただきました。

幅広い発言がありましたが、私からは

経済的に苦しい若いママパパ層から

保育・教育の無償化を望む声が大きいこと、

男性の育休は制度整備だけでなく社会の

雰囲気づくりが大切であること、

古くから重厚な業界団体が組織されている

産業界と違い、子育て世代の親たちは

政策ニーズを集約する組織体制が盤石でないため

政治行政サイドは、極めて意識的に積極的な

プッシュ型アプローチでニーズを聞き集めて

分析する必要があること。

などを、意見としてお伝えしました。

■出産等の費用負担軽減を求める議連

これまでもご報告のとおり、

出産育児一時金の増額を議論してまいりました。

4月より50万円への増額がすでに決定。

今は積み残し論点、すなわち

出産費用の「見える化」を検討中です。

一時金増額と出産費用高騰の

いたちごっこ防止に欠かせない議論。

「お財布のいらない出産」を目指し、

今後もさらなる展開をはかっていきたいと

思います。

■小倉大臣(こども政策担当)に陳情

遠藤総務会長・吉村県知事とともに

保育士の配置基準改善、保育の完全無償化、

放課後児童支援員等の処遇改善について

要望しました。

やりとりの中で、大臣から

現金給付と現物給付のバランスが

諸外国と比べても、また、保育園が

普及した当初と比べても

今は、現金給付の割合が低いのだという

指摘があり、印象的でした。

~~

その他、党本部では

『「こども・若者」輝く未来実現会議』が

茂木幹事長が本部長を務める特別機関において、

毎日のようにテーマを区切って開催されており、

ほぼ毎回出席して

子育て世代の声を届けさせていただいています。

衆議院議員の女性比率は1割未満。

子育て真っ最中の与党女性議員はさらに少なく、

片手で数えられるほどしかいません。

政府が3月につくる少子化対策の叩き台に

子育て世代の声が届き反映されるよう

今の自分にできることを精一杯

努めてまいりたいと思います。

出産等の費用負担軽減を求める議連
小倉こども政策担当大臣に陳情
小倉大臣へ要望書を手交